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こんにちは、管理栄養士ママみみです
今回は我が家で2年ほど蒸篭(せいろ)を使ってみて、子どもも野菜を美味しく食べることが出来、同時に時短料理も叶った体験談をご紹介します。
使ってみる前は、せいろってとっつきにくいというか、肉まんや焼売とか中華に使うものでしょ?蒸し料理はレンジで十分。と思っていました。
でも、今では
ものは増やしたくない私だけど、せいろは炊飯器と同じくらい必需品!
と言えるくらい愛用し、なくてはならない1軍調理器具として活躍しています。
私も初めはよく分からなかったせいろの使い方もあわせてご紹介するので、最後まで読んでいただけば嬉しいです。
・野菜嫌いな子どもに少しでも野菜を食べてほしいママ
・とにかく時間がない!時短料理をしたい方
・せいろを持っているけれど使いこなせていない、使う頻度を上げたい方
我が家がせいろをどんな風に使っているかというとただ野菜を切って並べて蒸すだけ!
我が家にとってはせいろ蒸し日常すぎてこんな写真しかありませんでした。。
味つけも特にしていなくて、塩やバター、オリーブオイル、ポン酢などをテーブルに用意してそれぞれ好きに味付けして食べています。娘にとってはそれも楽しいみたいで、見た目の割によく食べてくれます。
残ったじゃが芋は翌日ポテトフライに、キャベツとにんじんはスープにしました。
娘はごぼうなどの固い野菜があまり好きでないのですが、少し塩をふって乱切りにして蒸したところよく食べてくれました!
このごぼう、なんか甘くて柔らかくなってて美味しいかも!
確かに繊維っぽさが薄れて、柔らかくなって食べやすい。
これをきっかけに苦手意識が薄れたのか、金平や煮物にはいっているごぼうも嫌がる事がなくなりました。
子どもは本能で苦みやえぐみを嫌います。野菜が苦手な子が多いのはそのせい。
せいろで野菜を蒸すと、茹でるよりレンジ調理するより柔らかく甘く仕上がります。
見た目が野菜そのものど~ん!なのでお子さんの野菜苦手度によりますが、味の部分の子どもが野菜を嫌う要因が簡単になくなるのがせいろ蒸し。
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栄養素には水に溶けやすいものがありますが、蒸し料理ならその損失を茹でるより少なくすることが出来ます。
特に野菜嫌いな子どもには、せっかく食べてくれた野菜に少しでも多く栄養素が残っている方が嬉しい。子どもの食べる量はなかなかコントロールできないけれど、栄養素を逃さない工夫で子どもの健康を守る。微々たるものかもしれませんが、毎日のこととなると無視できない差になるのかなと思います。
何といっても切って入れるだけ、ほったらかし!が嬉しいところ。我が家では忙しい平日、野菜足りてない!と思う時にはよく1品として登場します。
せいろ蒸しのために買い物に行って材料を用意してという事はしなくてよくて、冷蔵庫にある余り野菜何でもOK。根菜、芋類、葉物なんでも受け入れる懐の深さがあります。
忙しい時に手をかけて作った料理ほど残されるってあるあるじゃないですか?(うちだけじゃないと信じたい笑)
時間がない時にプチトマトやきゅうりを出す感覚で食卓に出せるので正直残されてもダメージが少ない!大事ですよね~。
味つけなしにすれば残った野菜は次の日何にでも使える!なんなら加熱済みなので翌日も時短になる!と残ることへの抵抗は大分なくなりました。
それを見越して多めに加熱しちゃうこともあるくらいです
- せいろ全体を水で濡らす(せいろのこげつき防止)
- せいろに切った野菜を並べる(芋やかぼちゃなどくっつきやすい野菜にはクッキングペーパーを敷いてもOK)
- お湯を沸かした鍋に乗せて蒸す
- 使い終わったら洗剤を使わず洗い、よく乾かす
洗剤で洗わないので、水で取るのが難しそうだと感じるものを蒸すときはクッキングペーパーを敷いています。
あと、大事なのが鍋とせいろの大きさ!
ちょうどよいものでないとせいろを置いた時グラグラして危なかったり、せいろが焦げてしまったりします。
鍋と一緒にセットになっているものを買うのが安心ですが、ご自宅の鍋を使う時には蒸し板(写真のドーナツの様な板)というものを鍋とせいろの間にかませると大きさが違う者同士でも使用する事が出来ます。
我が家は18㎝のせいろに鍋のセットを使用しています。
家族3人でたっぷり野菜を食べられるくらいの大きさ。場所もとらないし、ファーストせいろにちょうどよかったです。
せいろは野菜嫌いな子どもにも、時短したいママにも味方になってくれるおすすめアイテムです。
使ってみるまでに少しハードルがありますが、使ったらもう手放せないので気になる方はぜひ導入してほしい!
持ち帰りにかさ張るし、売っているお店ばかりではないのでまずはネットで検討するのがベスト。
子どもが食べないからと野菜料理がおっくうになっているママには、まずママ自身が野菜を手軽に美味しく食べるために使ってみるのもあり。
温かいせいろを食卓におき好きな味つけで楽しむ、そんな楽しい雰囲気が「食べてみようかな」という気持ちを育ててくれるかもしれません。
野菜嫌いなお子さんが、1つでも食べられる野菜が増えたら嬉しいです。