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こんにちは、年長の娘を育てているみみです
娘がピアノを習い始めて丸2年が経過しました。この2年間本当にがんばってきた娘ですが、私がピアノ未経験な事もあって教えてあげられることも少なく娘には苦労を掛けてしまったことも数知れず。泣
ピアノ教室の選び方から練習方法まで全く分からないところからスタートしましたが、今ではピアノ大好き!色々弾いてみたい!と楽しく練習が出来ています。
我が家はコンクールで入賞するほど上手になってほしい!という思いはなく、人生で楽しめることが1つでも増えたらいいな、音楽を楽しめる人になってほしいなとピアノのレッスンや練習を見守っています。
ゆるい体験談ですが、幼児の習い事でピアノを視野に入れている方のご参考になれば嬉しいです。
・ピアノ未経験ママだけど子どもにピアノを習わせようと思っている人
・幼児にピアノを習わせようか悩んでいる人
・幼児がどのように練習しているか知りたい人
ピアノを習い始めたきっかけ
○○ちゃん、ピアノ弾きたい!
年少の秋、突然ピアノを弾きたいと言い始めた娘。何でも、保育園でピアノを弾く先生を見ていいな~と思ったのがきっかけだったそう。
ママは教えられないから、少し考えてみるね
娘は早生まれな事もあってまだ早いんじゃないかという思いと、自分では教えられないので娘がやりたい!と言ったタイミングでしかピアノを始められない、やりたいと言った今始めるべきか、という思いで葛藤しました。
そこでピアノを長年続けている大きなお子さんがいるママさんに相談。
相談したママさんも、素晴らしく上手にならなくても音楽が人生の楽しみなったらいいというタイプでした。
子どもや価値観に合う先生が見つかったら習ってみたらいいよ
そのママさんは低学年で習わせる際、先生との相性や先生の考え方をとても気にされていたそう。好きになるのも嫌になるのも相性次第、合いそうな先生に出会えたからそこからスタートしたとのことでした。
高校に入るタイミングまでピアノを続け、吹奏楽の強豪校に入り、趣味でピアノを弾き続けているお子さんを持つママさんの言葉には説得力がありました。
確かに楽しみを伸ばしたいのに、スパルタ先生だったら本末転倒だな、、
- なぜ習わせるのか明確にする
- その目的に合った先生を見つける
我が家もこの2つを揃えることが出来たら、やりたい!と言ってくれている今、ピアノを始めようと決意しました。
ママ友からの話しを元に、我が家がピアノレッスンを習わせる目的はなんだろうと夫と相談。そしてこの2つを目的に考えました。
- 音楽を楽しむこと
- 練習すれば自分なりにできるようになる!を知ること
早生まれの娘を持つ我が家では「自分なりに」というところがポイントで誰かと比べるより、自分の中に成長を見いだしてほしいと思っていました。
ここまで出てくると自ずとピアノ教室も選びやすくなります。
ピアノ教室はこうやって絞りました
我が家が求める目的からこんな教室を探しました。
- 個別教室
- 学生だけでなく既に幼児レッスンの経験がある
- 発表会が楽しそうな雰囲気
個別教室に絞ったのは、娘が誰かと比べることなくのびのび音楽を楽しんでほしいから。
ピアノを習っているお子さんを持つママさんにリサーチして発表会の雰囲気も確認しました。
個別教室で、発表会の課題曲の1曲を子どもが決めることが出来、幼児レッスンはしていないけれど近隣幼稚園で音楽ボランティアをしている先生が見つかりました。
年少の冬になり、その先生のところに体験レッスンに行ってみました。
人見知りな娘ですが初回から先生とお話しする事が出来、簡単なリトミックを楽しんでいたので即決しました。
条件があっているとは言え、実際会ってみて得られる安心感がありました。
こちらもピアノに求める目的をはっきりさせていたので、先生とお話しするときも背伸びせずに希望を伝えました。先生も賛同してくださって安心したのを覚えています。
年少冬~年中の娘の様子
ピアノを習うと決めた当時、アンパンマンピアノしかなかった我が家。これ↓
2歳のクリスマスに祖父母にプレゼントしてもらったんですが、習うまではめちゃくちゃに弾いて歌っているのが常でした。
すぐにでもしっかり練習できるものを購入した方がいいのではと思いましたが、娘が続けられるか分からなかったし、もしも辞めたがった時購入したピアノの金額がチラついてもうちょっと頑張れ!と言ってしまいそうで怖かった。
習い始めて3ヵ月ほどは、自宅ではアンパンマンピアノ+自作の紙鍵盤で練習させていました。それでもいいと言ってくださった先生には本当に感謝しています。
ネットで紙鍵盤を印刷できるサイトもありました。
心配をよそに娘は楽しんでピアノを弾いてくれているようでした。まだ簡単なものしか弾いていなかったので少しの練習でできるようになる、さらに練習する、また上手くなると好循環。
いよいよ練習用の電子ピアノを購入しました。
我が家のスペースや住環境もあり、大きなものは置けないという事でこちらを購入。
幼児のうちはとにかくたくさん触れてほしいと思っていたので子どもでも操作しやすく、かつリビングに置いても邪魔にならない大きさのこちらを選びました。
親子で大好きなピアニストの角野隼人さんがCMしていたのも大きかった笑。
電子ピアノでも美しい音が出るんだと思わせてくれたことも購入の後押しになりました。
この時期はやっぱり声をかけないと練習が難しかったです。保育園から帰ってきて、おやつを食べさせて少しだけ練習。というのがなかなか定着しなかった。
始めれば楽しんで弾いているし、レッスンも楽しみにしているのにどうして?と悩んだこともしばしば。最初に比べ少しずつ難しくなっていることも娘の負担になっていたのかもしれません。
帰宅後は疲れているのかなと思い、朝の支度を早めて朝練習させた時期もありました。でも朝は親もバタバタしていて集中させてあげられなかったことも多かったです。
家族のバタバタが伝わってしまうことが、リビングに置いてある唯一のデメリットと感じています。
上手く練習させることが出来る日もあれば、全然練習できずにレッスンに向かう週もあったりして難しい期間でした。
もしかしたらまだ習わせるのは早かったかも、楽しんでいたはずのピアノを嫌いにさせてしまいそうで怖い、と悩みました。
その一方で、レッスンを通して毎日でなくても週、月で見ていけば少しずつ上達していく娘も感じることが出来、長い目で見ることの大切さも実感。出来る事に目を向けて、娘の頑張りを認めてあげられるようにもなってきました。
年長から現在の娘の様子
年長に入り、基本練習は娘に任せる事にしました。「○日がレッスンだよ」という事は伝え親はあまりうるさく言わないように。
初めのうちはなかなか練習せず、弾くことが出来ず前日に「もっと早く練習すればよかった~」と泣いていました。
5歳でもこんな感情があるのか!とびっくり、娘の負けず嫌いな部分も知りました。
じゃあその翌週は改善、されているわけではなく何度も何度も同じことを繰り返しながら、でも少しずつ「○曜日だからあと○日しか練習できない!」と言ってピアノの前に座る事も増えていきました。
カレンダーに予定を書かせていたので、日にちの感覚が段々ついてきたことも大きかったように思います。
夏頃にレッスンで弾きたい曲を1曲教えてもらえることになり、娘は迷いなくプリキュアの主題歌を選択!
プリキュア大好きな娘は、早く弾けるようになりたい!と毎日練習するように。意外だったのが、自分が弾きたい曲だけでなく決められた曲も毎日練習していたこと。
ここからほとんど毎日練習することと、楽しんで弾くことが両立できるようになりました。
プリキュアの主題歌を弾いたことで何を弾いてもいいんだと気づいたのか、今では好きな曲も自分で調べながらあわせて練習しています。
主体性が出てきて自信がついたのか、宿題も課題曲も自主的に進められるように。
娘が細切れでも年少から頑張ってきたことと、先生が子どもの目線に立ってレッスンしてくれたからこそ今楽しめているんだなぁと実感しています。
年少から習わせて良かったか、母の感じること
我が家は大分紆余曲折ありましたが、年少から習わせて良かった!と感じています。
もやもやとした期間も長かったですが、子どもとの向き合い方を親が勉強できた期間でもありました。
子どもには負担をかけてしまいましたが、今では好き!が増えたと思うし、練習すれば出来るようになるという体験を通してピアノ以外でも粘り強く取り組めることが増えてきました。
もうすぐ小学生になる娘とピアノとの関係はまた変化すると思いますが、この経験はこれからの娘を支えてくれるのではないかなと思います。
小学生になって何か変化や感じた事があればレポしますね!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。